公平・公正な市政をめざして、市民の声と力で政治倫理条例の実現を
八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会
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 議員の会は第4回定例会閉会にあたって、次の通り声明を発表しました。


   「対案」提出されず
   時間をムダにすることなく、政治倫理条例の速やかな成立を!

 本日、平成20年第4回八王子市議会定例会が閉会しましたが、「対案を提出する」と表明していた自民党新政会からの対案は提出されませんでした。今後、12月中に「対案」が提出されたとしても、それを議会で取り上げるのは、来年3月の第1回定例会まで待たなくてはなりません。
 
 振り返ってみると、11月14日の会派代表者会で自民党新政会の対間康久代表が「(12月議会に上程するための最終締め切り日である)12月2日に独自案を提出する」旨を表明し、同月17日の総務企画委員会では水野淳議員が会派として対案を提出することを理由に政治倫理条例の継続審査を求めました。「対案」の提出は、自民党新政会が公言してきたものです。

  私たちは、この定例会で対案に対する質疑を通して八王子に相応しい政治倫理条例の在り方を議論するつもりでしたから、肩すかしを食ったような思いです。そ れより重要で深刻なのは、その帰趨に多くの市民の注目が集まっている重要案件が、前向きな討論が行われることなく、何ヶ月も棚ざらしにされてしまうことです。

 私たちは、十分な議論をしつつもできるだけ速やかに政治倫理条例を成立させ、もって八王子の政治倫理確立の礎とすべきと考えています。このため、議案提出前の8月半ばには素案を全議員に送付し、6時間に及ぶ委員会審議をふまえて各会派との調整にあたり、指摘を受けた疑問点については誠実に対応し、修正の要望も最大限採り入れ、各会派並びに議員各位の理解を得る努力を重ねてきました。こうして提出した修正案は、各委員からも評価されましたので、私たちは修正案を議案として確定させるべく、訂正請求を行い本会議で承認されました。

 このような経過の中、公の席で定例会への「対案」提出を表明したにもかかわらず実行されなかったことは、不誠実だというだけでなく、言論の府としての責任を放棄し、速やかな政治倫理の確立を願う市民に対する裏切り行為として指弾されるべきものではないでしょうか。

「八王子の政治に確かな倫理を確立するための基本的なルールをつくるのに市議会議員たるものが何故、結論を出せないのか?」
―これが多数の市民の声であり、今、八王子市議会は問われています。市民のための議会として機能しているかどうかは、政治倫理条例を速やかに成立させることができるかどうかがその試金石です。
 
 2月に予定されている総務企画委員会を空転させ、時間を無駄に過ごすわけにはいきません。公言した「対案」を提出できなかった以上、修正内容については異論のなかった八王子市政治倫理条例案に賛同し、可決すべきです。

 2008(平成20)年12月15日
           八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会 
井上睦子、姥貝荘一、狩野宏子、上島儀望、川村美恵子、小林弘幸、陣内泰子、鈴木勇次、松本良子、両角穣、山口和男、山越拓児、若尾喜美絵 (50音順)
 本日の委員会審査に臨むにあたって、議員の会では9月委員会審査での各委員の発言を精査し、関係委員との協議も行ったうえで、条例の骨格を損ねない範囲で条文整理と質問者の意を汲んだ修正をおこないました。

  特に、条例に基本的に賛成との立場の公明党の意見は最大限、修正案に反映するよう努めました。

 その結果、本日の委員会では、自民新政会、公明党の各委員からは、修正という対応を評価する発言が続きました。

  にもかかわらず、条例案の取り扱いは、自民新政会、公明党 の多数により継続審査となりました。

 本日の質疑時間は90分程度であり、継続審査を主張するのであれば、詳細な質疑をしてしかるべきではないでしょうか。

 我々議員の会では、8月中旬に条例素案を作成して以来、全議員に素案を送付し、意見や質問に対応していく姿勢を伝ええてきました。しかし、9月議会までに問い合わせなどは一切ありませんでした。

  約6時間に及び9月の委員会審議にも誠実に答弁し、委員の指摘に道理があると判断したものは、その内容を反映した修正案を今回提出しましたが、賛同できないという委員や会派が、未だ内部で十分な議論や整理作業をしていないところがあるというのは、大変に残念なことです。

 現在も刻々と進行している八王子市の請負の問題をいつまでも放置することは市民の利益に反します。こうしたことに対処し、市政の信頼を取り戻すためにも「十分な議論を一定の限られた期間内におこなって実のある条例を成立させる」ことが必要です。

 今回、自民党新政会から、12月議会で対案を出すとの発言がありました。前向きに八王子のルールづくりを考え、政策の競争が議会の場で行われるすれば、私たちはこれを歓迎します。

 私たちが、現在提案している条例案は八王子の未来を築くルールとして十分に機能しうる水準の物であると自負しています。

 今後、私たちは「これからの八王子に真に必要な条例はどちらか?」
 論点を明確にして市民に問い、信頼できる公正な市政実現に向けて引き続き全力で取り組んでいきます。
 マスコミも大きく注目している政治倫理条例。市議会ではどんな審議が行なわれたのか、2回目の審議の行方はどうなるのか、議員の会の活動と考えをお話しする市民集会を開催します。ぜひ、ご参加ください。

 と き: 11月15日(土)開場18:30 開始19:00~
 ところ: 八王子市学園都市センター・第5セミナー室
      (東急スクエア12F)
       JR八王子駅北口徒歩2分/京王八王子駅下車徒歩5分
 資料代: 200円

  なお、八王子市政治倫理条例について2回目の審議が行われます。ぜひ傍聴にお出かけください。

 と き: 11月17日(月)午前10時~ 総務企画委員会
 ところ: 市役所5階・全員協議会室 (テレメディア放映はありません)
 9月16日、私ども13人の議員が提出した「八王子市政治倫理条例」について、総務企画委員会で約6時間にわたる質疑が行なわれた後に、多数決で継続審査となりました。委員会には、延べ67人の市民が傍聴されるなど、近年にない関心の高さが示されました。

 委員会の質疑では、全体として政治倫理条例の必要性を否定する発言はほとんどなく、2親等内の親族に姻族を含めるかどうかや、税等の納付状況の公開を求める発言、さらに厳しい規定を求めるなど修正を内容とする意向が示されました。

 今後、委員会記録を確認したうえで、必要な修正や補強などを検討してとりまとめ、次回の総務企画委員会で委員の賛同を得て可決されるよう全力を注ぎたいと思います。

 2008(平成20)年9月26日
 八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会
▼両角議員による提案説明
 条例の目的は、第1条にあるように「市長と議員という市民から直接選ばれる公職者が、その権限又は地位の影響力を不正に行使して自己又は特定の者の利益を図ることのないよう、必要な措置を定め、公平、公正で、市民に開かれた民主的な市政の実現をめざす」ものです。言い換えれば、「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」という精神のもと、市政に参画する者の行動規範を定め、八王子市における公職の在り方のスタンダードを確立し、もって市民に開かれた市政を実現しようとするものです。
(全文はこちら)


(提案説明する両角議員)

▼委員会での主な質疑
  「市長が立候補を決めたとき、いずれこの問題がでると予想していた。なぜ今か」
 「後援会組織も規制対象にすべきでは」
 「『不正』をどう判断するのか」
 「対象に議員も含めた理由は」 などなど。


(上段左より山越議員、井上議員、上島議員。下段左より鈴木議員、山口議員。)

▼採決
継続に賛成:6名
(鈴木玲央議員、水野淳議員、中島正寿議員、萩生田富司議員、市川潔議員、原田繁議員)

採決すべき:3名
(井上睦子議員、山越拓児議員、上島儀望議員)
* 議員の会の小林弘幸議員は委員長のため採決に加わらず

▼コメント
 「こんなに長時間にわたって質疑する時間があるなら、代案を出すべきだ。(採決を)先延ばしにする戦術としか思えない」(上島議員・読売新聞より)

▼今後の予定
 11月中に開催予定の総務企画委員会で引き続き審議。
委員会は10時からです。
条例審議は13時からとご案内してますが、午前中になることも考えられます。

総務企画委員:  
委員長     小林 弘幸(議員の会)
副委員長   原田 繁(公明党)
委員      井上 睦子(議員の会)
         市川 潔(公明党)
         上島 儀望(議員の会)
         鈴木 玲央(自民党)
         中島 正寿(公明党)
         萩生田 富司(自民党)
         水野 淳(自民党)
         山越 拓児(議員の会)

答弁チーム : 両角 穣・山口 和男・若尾 喜美絵・鈴木 勇次・川村 美恵子・姥貝 荘一 (松本 良子・狩野 宏子・陣内 泰子) *厚生委員会終了後合流 
 ▼提案説明

 自治体は、人を雇っている人数や、契約で発注する金額にしても、一つの経済主体として地域経済において大きなウエイトを占めております。たくさんの人を雇い、たくさんの契約をし、たくさんのお金を使って仕事をしている組織が自治体です。

 この自治体のいろいろな権限を動かすのに、力が強いのはやはり市町村長や知事という、行政機関の長であります。行政運営の細かい手続的なルールというのは多くの場合、執行機関が裁量で決めていきますが、最後の決裁の権限は法的にいえば全部、長が持っております。議員は、有権者に選ばれた公職としてその言動が、行政に与える影響力は少なくありません。

 だからこそ、行政の長や議員という公職の立場にある人は襟を正さなければいけないし、また地方自治法が定めているように、自分が直接請け負うということがあってはならない、すなわち、自分のために公共の仕事をやるということがあってはならないわけです。地方自治法が決めている、自分で請け負ってはいけないというルールは、必要最低限のナショナルミニマムです。

 (全文を読む
 9月8日から、いよいよ第3回定例会が始まります。

 条例案の提案説明は、9月12日(金)午前10時から始まる本会議で行われます。条例案が議題となるのは、11時ごろの見通しです。また、条例案は総務企画委員会に付託されて審議が行われます。委員会は16日(火)午前10時からですが、条例案の審議は午後からの見通しです。

 また、議員の会のメンバーが、8日から11日までの本会議で「一般質問」として関連の課題について質します。各議員の質問日時とテーマは下表のとおりです。一般質問は、八王子テレメディアとご契約の方はテレビ中継で見られます。

日時・議員 テーマ
8日
(月)
11時~
井上 睦子
2.黒須市長の政治姿勢を問う
9日
(火)
10時~
陣内 泰子
1.市長の市政のかじ取りを問う
 (1)最近の発言より ほか
11時30分~
山口 和男
1.八王子市政をより品格あるものに
(1) 黒須市長と親族企業の関係
(2) 七中体育館の落札率99.92%について
14時30分~
上島 儀望
1.八王子南口駅前再開発事業について
3.総合評価方式について
10日
(水)
10時40分~
鈴木 勇次
2.市長選挙での公職選挙法違反の疑いを問う
13時30分~
若尾 喜美絵
1.総合評価方式の入札制度のあり方について
11日
(木)
11時30分~
小林 弘幸
1. 黒須市長の選挙公約と今後の市政運営
(1) 今後の取り組み姿勢
(2) 八王子市の入札制度の問題点
(3) 黒須市長の親族企業の契約実績
(4) 昨今の各種新聞報道
12日
(金)
11時頃~
山越 拓児
条例案の提案説明
16日
(火)
13時~
総務企画委員会
両角 穣ほか
条例案の審議

※質問日時は予定であり、時間は前後することがあります。テーマは関連するものだけを表示しています。

※ 本会議(傍聴席104)や委員会(同40)は、議会事務局で受付をすれば、どなたでも傍聴できます。議員の紹介などは必要ありません。ぜひ、お誘い合わせて傍聴にお出かけください。
 8月28日、「八王子市政治倫理条例の制定をめざす市民集会」を学園都市センターで開催したところ、雨にもかかわらず、会場いっぱいの約300人の市民に参加していただきました。

 活発なご質問やご意見のほか、激励の発言、カンパのご協力をいただき、ありがとうございました。

 八王子市政治倫理条例の制定をめざす議員の会一同



 (上段左:司会  上段右:講演する廣瀬克哉法政大学教授) 
 (下段左:条例案の説明  下段右:受注額の推移や入札制度について説明)


 「議員の会」の13人の議員を紹介



▼参加者アンケートの一部をご紹介します

・この条例が今まで当市になかった事におどろき、残念に思いましたが、今回の有志の皆様のご尽力により機会が設けられた事に安心いたしました。たゆまぬ前進を希っています。
(明神町・男性)

・市議会超党派での市政刷新運動の発展を嬉しく思います。会場からの発言にも有ったように、条例制定の可否は市民運動にかかっています。今後、署名運動の展開や市民集会等、地域に訴えられれば、と強く感じました。
(絹ヶ丘・男性)

・廣瀬氏の講演内容は貴重で適確であると感じました。法律の趣旨を実現するには、地方の情況に応じて実現するための条例がなぜ必要か分かりました。 
(南陽台・男性)

・ほとんどの議員さんの説明がテキパキと分かり易くとても良かった。廣瀬先生のお話は、おおいに勉強になり、力になりました。また、分かりやすくおもしろかった!
(八日町・女性) 
 黒須隆一八王子市長の実弟が社長を務める黒須建設㈱が、市発注土木工事の受注総額において2005(平成17)年度から3年連続で市内業者第一位となっています。

 また、2008(平成20)年度に入り2ヶ月で、3件総額4億5千万円の工事を受注し、昨年の受注総額を上回っています。

 6月24日に10人の市議会議員が黒須建設㈱の受注実態とともに、市長自ら黒須建設の株を26万株(12.8%)も所有していることを明らかにしました。

 公平・公正な市政実現のために、党派を超えて9月議会で政治倫理条例を提案し、早期制定をめざします。
 八王子市民のみなさん。私たち10人の市議会議員から共同の訴えをさせていただきます。

 第2回定例会市議会が6月9日から24日まで開催されました。その中で黒須市長の親族企業(黒須建設)が八王子市の公共事業の土木分野で受注額がしない業者で3年連続トップであることが明らかとなりました。さらに、新年度に入ってすでに5月の段階で3件、4億5千万円の工事を受注し、黒須建設の受注額は黒須市政の下で過去最高額を超えております。しかも今回、受注した市立第七中学校体育館改築工事の落札率は99.92%にもなっております。

 市長の親族企業がその自治体で公共事業の受注が3年連続トップというようなことは全国でもあまり例のない異常な事態と言わなければなりません。このような状況を是正することは、政党・政派を超えた地方議員に課せられた重大な責務と考えております。全国の自治体の中には、市長や議員の親族が公共事業の受注を自粛する政治倫理条例を定め、こうした事態を生じないようにしているところが多数存在しております。三多摩では、国分寺市、多摩市が実施しております。

 私たちは、9月の第3回定例会に公正・公平で、市民に信頼される市政を実現するために、政治倫理条例を提案することにしました。そのためには、市民のみなさんの強力なバックアップが必要です。後日発表する政治倫理条例案に対する市民のみなさんのご意見をいただき、制定をめざす集いなども開催したいと考えています。なにとぞ、大きなご支援をいただけますよう心からお願い申し上げます。
記者会見で共同アピールを発表 (6月24日・八王子市役所内)
▼ 賛同議員一覧/ファックス
  井上 睦子: 042-626-6435
  姥貝 荘一: 042-626-7065
  狩野 宏子: 042-665-9158
  上島 儀望: 042-663-0388
  川村 美恵子: 042-627-4507
  小林 弘幸: 042-624-5890
  陣内 泰子: 042-636-8640
  鈴木 勇次: 042-662-2451
  松本 良子: 042-662-0418
  両角  穣: 042-621-1205
  山口 和男: 042-664-1061
  山越 拓児: 042-678-0276
  若尾 喜美絵: 042-627-4507
  (8月1日現在、五十音順)

 議員の会では、会の活動にご協力していただけるボランティアを募集しています。

▼ご近所に議員の会のビラを配ってくれませんか。
▼私たちと一緒に朝の駅や街頭宣伝でいっしょにビラを配ってくれませんか。
▼未だ賛同を表明していない議員へ、問合せ、働きかけをしてくれませんか。
▼11月17日の総務企画委員会の傍聴にぜひお出かけください。

 詳細はメールにてお問い合わせください。
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